お役立ちコラム

2021.07.01

時代遅れの基幹システムにしない「マイグレーション」の考え方

ここ数年で急速にテレワークが浸透し、私たちの働く環境は大きく変化しました。

目まぐるしいスピードで世の中が大きく変化していくと同時に、「主流」と呼ばれる技術も変化しています。

今までの常識や「普通」にとらわれていると、時代遅れになってしまうかも?!

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マイグレーションとは

語源となっている「Migration」 は、「移動、移行、移住」という意味です。一般的にIT業界でいう「マイグレーション」は、新しいプラットフォームやシステムに移行することを意味します。

マイグレーションが必要な理由


こんなシステム、あなたの会社にありませんか?

 ・ドキュメントが多すぎて全く整理できていない
例)ファイルサーバーの運用ルールがない、もしくは定着しておらずどこに何が格納されているか不明

 ・システム間のデータ連携ができない
例)複数のシステムに同じ内容を二重入力している

・さまざまな業務に影響が出るため試験に時間がかかる
例)事業部門ごとに使用しているシステムが異なり、マイグレーション等を行った際の影響が予測不能

・技術的な制約や性能に限界がある
例)システムの開発言語に知見のある技術者がいない、システムの保守期間の終了

・有識者がいない、ブラックボックス化しているので下手に触りたくない
例)システム導入時の担当者が不在、または不明。システム関連の全貌が全く見えていない。

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レガシーシステムとは「技術面の老朽化やシステムの肥大化・複雑化、ブラックボックス化などの問題があり、経営、事業戦略の足かせとなり、高コスト構造の原因となっているシステム」のこと。日本国内の約8割の企業が、レガシーシステムを抱えていると言われ、レガシーシステムに対して何も対処せず会社で抱え続けていると、最大12兆円の経済損失が生じるとされています。(経済産業省、2018年「DXレポート」)

これがいわゆる「2025年の崖」です。
このレガシーシステムを何とかしなければ、時代の波に乗り遅れてしまいます。
「マイグレーション」で、時代の流れに合わせて変化し続けることができるシステムにしていきましょう!

レガシーマイグレーションとデータマイグレーション

マイグレーションの中にも「レガシーマイグレーション」と「データマイグレーション」があり、言葉の定義が複雑化しています。
「レガシーマイグレーション」とは、本来メインフレームやオフコン(Office Computer)からWindow Serverなどのオープン系システムに移行することを意味していました。
一方、「データマイグレーション」とは、異なる種類のハードウェアやソフトウェア、システム間でデータを移行することを指し、主に企業等の情報システムで古い機器類やシステムを新しいものへ更新したり、交換する際に行われる業務データの移行を意味します。

しかし、今どんなシステムがあるのか、どれくらいのドキュメント量があるのかなど、現状を調査しないままマイグレーションを行っては、その場しのぎの対応となってしまい、将来にわたって活用できるシステムにはなりません。

まずはシステム資産の可視化と整理から

自社のシステム資産を正確に把握することで、どこに課題があり、どのように構築していけばよいか等、大きな判断材料になります。既存環境を把握し、計画的に進めなければ、データを最大限活用できず、運用・保守費用が高騰していく一方でますます会社を圧迫する存在になるでしょう。

マイグレーションには、マネジメント面や計画性が非常に大切。経営層に対して、レガシーシステムは経営上の問題として認識してもらうためにも、「システム資産の見える化」は非常に重要です。

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マイグレーションに関する詳しい内容はこちらから >>

まとめ

マイグレーションとは

新しいプラットフォームやシステムに移行すること。

2025年の崖を超えるために必要なマイグレーション

レガシーシステムをマイグレーションすることで時代に即したシステムに生まれ変わらせる必要がある。

まずはシステム資産の可視化と整理から

既存環境を把握しなければ、運用費・保守費用が高騰していく一方。まずはマイグレーションの前にシステム資産の見える化が重要です。

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